野球肩について|高砂 まえかわ整骨院
2018年05月11日
こんにちは!高砂市で、根本治療をおこなってます、まえかわ整骨院です。
5月も中旬に入り、学生の部活動などはシーズン真っ只中だと思います。
特に野球は夏の大会に向けて練習を行っているのではないでしょうか?
そこで本日はピッチャーに多い障害、野球肩についてお話させていただきます。
〇野球肩について
野球肩とは投球動作によって起こる肩関節のスポーツ障害です。
肩関節に付着する組織(腱や筋、関節包)の損傷で、
痛めた部位によって、肩の前方、または後方に症状が現れます。
野球をしている方に多くみられますが、他にもハンドボールや
バレーボール、陸上競技の槍投げなど肩に負担がかかるスポーツ
でも発生します。
〇野球肩になる原因
・肩周辺の筋肉の柔軟性の低下
・過剰な投球、肩の使い過ぎ
・投球フォームが乱れている
・野球の場合、ピッチャーをしている
〇野球肩の治療
一般的な野球肩の治療は、「安静にする」ことが多いです。
しかし、競技能力が落ちてしまう…。試合に出られなくなる…。
という精神的な面も含めて無理に練習を継続される方がほとんどです。
痛みを取る為の治療はもちろんですが、痛みが起こりにくい肩、
体を作ることが重要です。肩関節周囲の関節、筋肉の柔軟性を
高め、体の負担を最小限にする為のフォーム改善を行います。