オスグッド・シュラッター病について|高砂 まえかわ整骨院

2018年05月21日

こんにちは!高砂市で、根本治療をおこなってます、まえかわ整骨院です。

 

5月も中旬になり、部活動などされている方は練習も激しくなってきたのではないでしょうか?

 

そこで本日は部活動をしている10~13歳の子に多い膝の痛み、オスグッド・シュラッター病についてお話させていただきます。

 

〇オスグッド・シュラッター病について

太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉は、

膝のお皿の下あたりに脛骨粗面と呼ばれる部位があり、

そこに付着しています。

 

過度な運動を行うことで、大腿四頭筋に過剰なストレスがかかります。

そうすると、脛骨粗面に常に引っ張る力が加わるので、炎症を起こします。

ひどくなると、骨がボコッと隆起してきます。

 

〇オスグッド・シュラッター病の原因

・10~15歳の成長期

・スポーツで跳んだり走ったりを繰り返す

・地面に踵をつけたまましゃがめない

・身体の柔軟性が低い

 

〇オスグッド・シュラッター病の治療

筋肉の引っ張る力により、少しずつ隆起した骨は、元の骨格には

戻せません。

しかし痛みのない状態に改善させることは可能です。

大腿四頭筋の柔軟性を高め、骨盤や股関節以外の

下肢(股関節、足関節)にもアプローチを行う事で、

痛みの出ない骨格を作ります。

 

中学校に入学し、部活動の練習が本格化されるこの時期に最も多いので今後怪我のない身体を作るために今のうちに正しい知識を身に着け、正しい治療を行い、快適に部活動に取り組めるようにしていきましょう。