手首の痛みTFCC損傷について|高砂 まえかわ整骨院

2018年06月2日

こんにちは!高砂市で、根本治療をおこなってます、まえかわ整骨院です。

 

本日は手首の痛みで腱鞘炎の一つ、TFCC損傷についてお話させていただきます。

 

TFCC損傷は手首を尺屈(小指側に倒す方向)すると痛みが出る腱鞘炎です。

 

手をついてこけたときに尺骨の位置が本来の位置よりも上にいき、引っかかって痛みがでるものもあります。

 

これを尺骨突き上げ症候群ともいいます。

 

TFCC損傷の概要、原因、治療法についてはこちら

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TFCC(三角繊維軟骨結合体)損傷について

TFCC(三角繊維軟骨結合体)損傷とは手首の小指側にある軟骨

痛みがでるものを言います。

手首を回したり、ひねったりするなどのラケット競技に多く

みられます。

また、産後の女性で関節がゆるくなっている時に

家事や育児(赤ちゃんの抱っこ)などで手首を酷使し、

痛みが出るものも多くみられます。

 

 

TFCC(三角繊維軟骨結合体)損傷になる原因

・ラケット競技をしている

・手をついてこけた

・PCやスマートフォンによる手首の使い過ぎ

・産後の家事、育児

 

TFCC(三角繊維軟骨結合体)損傷の治療

炎症が強くみられる場合はアイシング、テーピングを行い

できる限り安静に保ちます。

損傷した軟骨の修復を行う事はできませんが、痛みの起こりにくい

骨格を作ることは可能です。

主に手関節、肘関節の関節可動域の正常化、筋肉の柔軟性を高めます。

日常生活でも手首を酷使する生活を避ける、

ラケット競技でのフォーム改善に取り組み、回復を図ります。

 

最近野球など部活動をしている学生にこの手首の痛みが見られるので長く競技を続けるためにもしっかり根本改善していきましょう。