腰椎分離症/すべり症について|高砂 まえかわ整骨院

2018年04月28日

こんにちは!高砂市で、根本治療をおこなってます、まえかわ整骨院です。

 

本日は腰の痛みの一つ腰椎分離症、すべり症についてお話させていただきます。

 

本来、腰をかがむ動作では連なっている腰椎5個の動きがかがむ動作をスムーズにするために後ろから見た時に出っ張りがでてきます。

 

これが腰椎分離症/すべり症の方は出てこなくなりスムーズに動かせなくなり腰の痛みに繋がります。

 

簡単なまとめについてはこちら⇓⇓

 

〇腰椎分離症/すべり症について

腰椎分離症とは、腰椎の一部に亀裂が入り、分離してしまう事を言います。

 

成長期のスポーツをしている方に多く、突発的に起こるものではありません。

 

練習などの繰り返し負担が加わることにより徐々に痛みが出てきます。

 

痛みを我慢して練習を続けると、筋肉が骨を引っ張り分離してしまいます。

 

さらに症状が進むと、分離した前方の骨がさらに前方へ移動することですべり症が起こります。

 

〇腰椎分離症/すべり症になる原因

・野球やゴルフ、卓球などの捻る動作が多いスポーツ

・反り腰

・腰に怪我を負ったことがある(骨折など)

・体幹の筋力が低下している

 

〇腰椎分離症/すべり症の治療

分離してしまっている腰椎を元々の状態に修復させる事はできませんが、

痛みやしびれが起こりにくい骨格を作ることは可能です。

患部の治療としては、腰部のアライメント(姿勢)を整え、

腰部の筋肉のバランスを調整します。

さらに骨盤、脊柱全体のアライメントを整え、腹部の筋力を高めることで早期改善、

再発防止に繋がります。

 

形自体は戻すことはできませんがまわりの動きをスムーズに作ることで痛みの出ない身体作りにつながっていきます。

 

お困りの方は当院へお越しください。