フルマラソンを走り切る身体を作るには【高砂市 まえかわ整骨院】

2018年02月26日

こんにちは。高砂市で根本治療・骨盤矯正・交通事故治療・スポーツ障害治療・美容整体を行っていますまえかわ整骨院です。

 

先日東京マラソンで設楽選手が16年ぶりに日本記録を更新しました。

 

おめでとうございます!

 

ますますマラソンブームが波に乗りそうですね。

 

そこで本日はランニングについてのお話をさせていただきます。

 

近年患者様の中でも、ランニングやマラソンについてご質問を受けることがよくあります。

 

マラソン人口は年々増加している一方でランニング時の足の痛みやトレーニング方法がわからないとご質問を受けることがあります。

 

ドラマ、『陸王』でもヒットがあり、ランニングフォームやランニングシューズなどに関心を持つ方も増えてきました。

 

しかし間違った情報で足を怪我する方が多いのが現状です。

 

まずランニングフォームについてですが、フルマラソンで2時間台で走る方と3時間、4時間とかかる方が同じフォームで走れるわけがありません。

 

トップレベルの選手は近年、つま先着地のフォアフット着地が主流になりつつありますが、これを一般ランナーの方が真似をしようとしてもふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱など)への負担が大きすぎます。

 

無理なく効率よくフルマラソンを走るのはまず、かかと着地が必須です。

 

かかとで地面をとらえ、スムーズにつま先で蹴ることを意識します。(速歩きをしながらそのまま走りにもっていくようなイメージをもつと良いです。)

 

走ると自分の身体の3倍の重力がかかると言われていますので、ふくらはぎなど小さな筋肉ではカバーしきれないのです。

 

その点ではかかと着地になると、太ももの大きい筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングスなど)を使えるので全体でカバーすることができます。

 

スピードは出ませんが、長い距離を走るには必要です。

 

何事もそうですが、一流の真似をすれば良いということではありません。

例えば、東京マラソン日本人1位となった設楽選手、日本人2位になった井上選手は練習の過程、ランニングフォームなどまるで違います。

 

このようにその方に合った練習過程、ランニングフォームがありますので、自分の目標に合った練習を行いましょう。

 

マラソンに必要な筋力や、筋肉の柔軟性、各関節の動き、身体のゆがみなど細かく見ていくと怪我に負けない身体が作ることができます。

 

当院ではそういった様々な要望に合わしていくことで強靭な身体を作っていきます。

 

走ろうとしてもすぐに足が痛くなる、自分に合ったトレーニング方法などがわからないなどお悩みの方は是非まえかわ整骨院へご相談ください。