上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)について|高砂 まえかわ整骨院
2018年06月8日
こんにちは!高砂市で、根本治療をおこなってます、まえかわ整骨院です。
冬が終わり、この時期になると続けてゴルフに行かれる方が多く、肘を痛めたと話を聞くことがあります。
そこで本日は上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)についてお話させていただきます。
〇上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)について
上腕骨内側上顆炎はゴルフ肘とも呼ばれ肘の内側に痛みや炎症が起こるものを言います。
名前の通り、ゴルフをしている方に起こりやすく、他にも野球などの
スイング動作を繰り返し行う事で発症します。
突発的に痛みが起こらないので、痛みを感じながらもプレーされる方が多いが、
痛みを強く感じる頃には炎症が伴っている場合も見られるので、
早めの治療が大切です。
〇上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)になる原因
・ゴルフ、野球のスイングに乱れがある
・テニスでのフォアハンド
・オーバーユース(使い過ぎ)
・肘が伸びきらない(アライメント不良)
〇上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)の治療
炎症が強い場合はアイシングやテーピングを行い、できる限り
患部を安静に保ちます。
さらに痛みを早期改善させるためには、痛みの原因となっている
前腕部の筋肉に柔軟性をつけ、筋肉と骨との間に摩擦が
起きにくい骨格を作ることが重要です。
また、ゴルフ、野球を行う際のフォーム改善、日常生活の見直しを
行う事により、再発防止にも繋がります。
長く競技を楽しむためにも根本から改善していきましょう。